【売約済】ポゴレリチ／ショパン:24の前奏曲 Amazon.co.jp: ショパン:24の前奏曲: ミュージック

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売約済】ポゴレリチ／ショパン:24の前奏曲

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ショパン\r24の前奏曲 作品28\r\rイーヴォ・ポゴレリチ (ピアノ)\r録音:1989年10月\r\r代表盤とされるポリーニ盤のトータル・タイムは37分、アルゲリッチ盤が33分なのに対して、このポゴレリチ盤は45分を要しています。しかし、速い部分は速く、遅い部分はより遅くという流儀なので、速い部分が普通の速さならもっと時間を要する演奏になっていたはずです。つまり遅い部分は本当にゆっくりです。しかし、このゆるやかなテンポがまったく素晴らしいです。ショパンの音楽の中で瞑想しているイメージです。有名な第15番《雨だれ》と第24番が圧巻です。\r\r1980年のショパン・コンクールでポゴレリチが3次予選で落とされたとき、アルゲリッチが怒って審査員を辞任したのは有名な話。アルゲリッチはポゴレリチを「ショパンの音楽へのまったく斬新で現代的なアプローチを開拓した天才」と評しています。\r\rこれはとてつもない超名演だ。ショパンの前奏曲には名演が目白押しであり、その中で存在感を示すのは並大抵ではない。ところが、このポゴレリチ盤は見事に打ち破ってくれた。何と言う個性的な解釈なのだろう。唖然とするようなテクニックにも圧倒されるが、高く評価されているポリーニのように、機械じかけとも評すべき無機的な演奏には決して陥っていない。切れば血が吹き出てくるような力強い生命力に満ち溢れている。各楽曲の弾き分けは極端とも言えるぐらいの緩急自在の表現を示しており、雨だれとして有名な第15番と、強靭な打鍵で疾走する第16番の強烈な対比。それが終わると、今度は第17番で、再び深沈たる味わい深さを表現する。ポゴレリチの凄さは、これだけ自由奔放とも言える解釈を示しながら、決してあざとさを感じさせない。それは、ポゴレリチが、ショパンの前奏曲の本質をしっかりと鷲掴みにしているからにほかならない。今後、このポゴレリチ盤を超える名演は果たして現れるのだろうか。\r\r国内盤、帯付き(背部分色褪せあり)、盤面傷無し \rプラケース少しすれあり　11\r\r＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント)\r 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き\r 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き